■業界
車両製造メーカー
■施行対象
ワーク搬送シリンダー用の油圧ユニット
※U社製(350ℓ)
■対象メーカー
不二越(施行はお客様)
■工事内容
インバーター付油圧ユニットへ交換
■施行納期
2日間
浸炭炉の中へワークを搬送する際に大型シリンダーを使ってワークトレイを押し込んでいる。
シリンダーの動作間隔は15分~30分に1回30秒程度だが、動作していない時でも油圧ユニットのモーターポンプが高回転で稼働していたため消費電力、CO2排出量が多くなっていた。
また、その油圧ユニットは経年使用による油漏れとポンプが劣化し能力が低下していた。
老朽更新と同時に省エネ化を目的として油圧ユニットをインバーター付き油圧ユニットに交換した。
その結果、インバーターにした事で大型シリンダーが動作する時はモータポンプが高回転になりそれ以外は低回転するようになり消費電力、CO2排出量も少なくなった。
また、動作時以外は低回転にする事により作動油の温度上昇が低くなったため、
使用する作動油量を350ℓ→250ℓに減らすことが出来た。
油圧ユニット2台分(消費電力▲9,086Wh/年)(電力料Co2排出量▲4.15t/年)
油圧ユニット費(2,726,500円/2台)。
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